"Go" が「動く」をやめるとき

"Go" が「動く」をやめるとき

"Go" は簡単なはずです。「動く」って意味でしょう? 家に帰る(go home)、職場に行く(go to work)、外に出る(go outside)。ところが、目覚まし時計が "goes off" し、牛乳が "goes off" し、爆弾が "go off" することもある ── どれ一つとして歩くことの話ではありません。"go" には、ほとんど移動を意味しない秘密の人生があるのです。その一面に会いに行きましょう。

さくっと結論

go の根っこは「動く、進む」ですが、その句動詞ファミリーはしばしば「状態が変わる、起こる、作動する」を意味します。Go off =突然作動する、爆発する、または腐る。Go on =続く、または起こる。Go over =見直す、または受け取られる。Go through =経験する、調べる、または承認される。Go out =遊びに出かける、または燃え尽きる。"go" に歩くことを期待するのをやめれば、意味が開けてきます。

核となるアイデア

句動詞において go は、しばしば新しい状態への移行や、過程の展開を示します。不変化詞がその変化を名づけます。off は引き金を引く、立ち去る、または劣化する。on は続く、または起こる。over は横切って渡る(見直す)。through は最後まで進む(経験または承認)。for は目標へ手を伸ばす。out は出ていく、または消える。ahead は進む。up は上がる。down は下がる。「何かが進む、または変わる」と考えれば、ファミリーがそろいます。

自然な例

Go off

3 つの鮮やかな意味を持つ目立った 1 語です。

  • 目覚ましや機器が作動する。 "My alarm went off at five."
  • 爆発する、発砲される。 "The fireworks went off over the harbor." "The gun went off by accident."
  • 食べ物が腐る。 "The milk has gone off — don't drink it."

Go on

続く、起こる、または進むこと。"Please go on; I'm listening." "What's going on here?" "The show must go on."

Go over

注意深く見直す・確認する、または聴衆に受け取られること。"Let's go over the plan one more time." "Her joke went over really well." 2 つ目の意味は、何かがどう受け取られるか、についてです。

Go through

分けておく価値のある 3 つの味わいがあります。

  • つらいことを経験する。 "She's going through a tough time."
  • 細かく調べる。 "I went through every file looking for the receipt."
  • 承認される、成立する。 "The deal finally went through."

Go for

選ぶ、達成しようとする、または当てはまること。"I'll go for the salad." "She's going for the gold medal." "That rule goes for everyone."

Go out

楽しみのために家を出る、または燃える・輝くのをやめること。"We went out for dinner last night." "The candle went out in the wind." 放送される・送られる、という意味にもなります。"The email went out this morning."

Go ahead

進む、しばしば許可を得て。"Go ahead and start without me." "They decided to go ahead with the renovation."

Go up

上がる・増える、または建てられること。"Prices have gone up again." "A new tower is going up downtown."

Go down

下がる・減る、起こる、または記録されること。"Sales went down last quarter." "Something big is going down tonight." "She'll go down in history."

意味がひっくり返る対比セット

1 つの動詞、1 つの主語、3 つの不変化詞です。

  • "The milk went off."(腐った)
  • "The price went up."(上がった)
  • "The light went out."(消えた)

腐る、上がる、止まる ── そして一歩も歩いていません。

よくある間違い

  • "My alarm went on at six." → "My alarm went off at six." · 目覚ましは "on" ではなく "off" で作動します。
  • "She's going through with a hard time." → "She's going through a hard time." · "go through" が「経験する」の意味のときは "with" を付けません。
  • "Prices went up of ten percent." → "Prices went up ten percent."(または "by ten percent")· "of" を落とし、"by" を使うか何も付けないこと。
  • "Go ahead to start." → "Go ahead and start." · 次の動作をつなぐには "to" ではなく "and" を使います。

試験のワナ

試験が go off を好むのは、3 つの意味がこの語に乗っているからです。試験の文はこう書かれるかもしれません。"The yogurt had gone off, so she threw it away." 「目覚まし/爆発」しか知らない人は混乱します ── なぜ目覚ましを捨てるのか、と。戦略はこうです。主語を確認しましょう。主語が食べ物や飲み物なら "go off" は「腐った」を意味します。目覚まし、爆弾、銃なら「作動した」「爆発した」を意味します。不変化詞より先に、主語が意味を決めるのです。

ミニ練習

  1. The smoke detector went _____ in the middle of the night.(作動した)
  2. The cheese has gone _____ — it smells terrible.(腐った)
  3. Let's go _____ the report before the meeting.(見直す)
  4. She's going _____ a difficult divorce.(経験している)
  5. I think I'll go _____ the pasta tonight.(選ぶ)

解答

  1. off ── 機器に対する Go off は、作動したという意味です。
  2. off ── 食べ物に対する Go off は、腐ったという意味です。
  3. over ── Go over は、注意深く見直すという意味です。
  4. through ── Go through は、つらいことを経験するという意味です。
  5. for ── Go for は、選ぶ・選択するという意味です。

ちいさなまとめ

句動詞 よく使う意味
go off 作動する/爆発する/腐る
go on 続く/起こる
go over 見直す/受け取られる
go through 経験する/調べる/承認される
go for 選ぶ/目指す/当てはまる
go out 遊びに出かける/燃え尽きる
go ahead 進む(許可を得て)
go up / go down 上がる/下がる

"go" に「動く」ではなく「変わる」を意味させれば、そのいちばん忙しい一家もようやく筋が通ります。

ExamRift