'Sorry' と 'Excuse Me' と 'Pardon':正しい選び方
このフレーズがやっかいな理由
'sorry'、'excuse me'、'pardon' はどれも礼儀正しく聞こえ、三つとも日常会話に絶えず登場します。いくつかの場面で重なり合うため、学習者はしばしば、最初に思い浮かんだものを選んでしまいます。
困ったことに、それぞれには主な役割があります。'sorry' は謝るための言葉です。'excuse me' は丁寧に注意を引いたり、ちょっとした社会的な動作を知らせたりする言葉です。'pardon' は相手に言ったことを繰り返してもらうための言葉です。役割とフレーズが合っていないと、結果としてどこか不自然に、謝りすぎに、あるいはぶっきらぼうに聞こえることがあります。
これらの選択のどれも、深刻な誤りではありません。しかし、正しいものを使うと、より流暢に聞こえ、あなたの言いたいことを聞き手が正確に理解する助けになります。
人がよく伝えようとしていること
それぞれのフレーズの中心的な役割は次のとおりです。
- Sorry:大小を問わず、何かについて謝る。
- Excuse me:注意を引く、通してもらうよう頼む、または丁寧な割り込みの前置きにする。
- Pardon:話し手に言ったことを繰り返してもらうよう頼む。
- 'sorry' も聞き返すときに使え、'excuse me' も使えます。だからこそ互いに置き換えられるように感じられるのです。
重なりは確かにありますが、上に挙げた基本の役割がもっとも安全な指針です。
どんなふうに聞こえるか
何にでも 'sorry' を使うと、謝りすぎに聞こえ、自分に非がないのに非があるかのように響くことがあります。廊下で人の横を通るときに 'sorry' と言っても通じますが、その場面では 'excuse me' のほうが落ち着いて、自信のある響きになります。
実際に何か悪いことをしたのに 'excuse me' を使うと、軽すぎに聞こえ、責任を取っていないかのように響くことがあります。また、聞き返すときに 'pardon' や 'sorry?' の代わりにきつい 'what?' を使うと、ぶっきらぼうに聞こえます。'pardon' はおだやかで明確です。'pardon me' は、とてもくだけた場面ではいささか形式ばって聞こえることがあります。
もっとよい言い換え
フレーズを役割に合わせましょう。下の表は、よくある場面それぞれにいちばんすっきりした選択肢を示しています。
| 伝えたいこと | こう言ってみましょう | トーン |
|---|---|---|
| 何か悪いことをしてしまった | I'm sorry about that | 誠実で、謝罪のこもった |
| 通してもらう、横を通り抜けたい | Excuse me, may I get through? | 丁寧で、穏やか |
| 誰かの注意を引きたい | Excuse me, could you help me? | 親しみやすく、明確 |
| 相手の言ったことが聞き取れなかった | Sorry, could you say that again? | やわらかく、丁寧 |
| もっと形式ばった聞き返し方をしたい | Pardon? I didn't catch that | おだやかで、形式ばった |
| 丁寧に割り込みたい | Excuse me, may I add something? | 敬意がこもった、軽やかな |
短い例文
人の横を通り抜けるには、'sorry' より 'excuse me' のほうが自信のある響きになります。
A: Excuse me, could I just get by?
B: Of course, go ahead.
本当の謝罪には、'sorry' が正しい選択です。
A: I'm sorry, I sent that file to the wrong person.
B: Thanks for catching it, no harm done.
聞き返すときは、おだやかに。
A: The meeting moved to room twelve.
B: Sorry, could you say the room number again?
丁寧に割り込むには、'excuse me' で始めましょう。
A: ...and that covers the whole plan.
B: Excuse me, may I ask one quick question?
ちょっとしたルール
'sorry' は謝るため、'excuse me' は注意を引くか道をあけてもらうため、'pardon' は聞き返すための言葉です。フレーズを役割に合わせれば、あなたの言いたいことはたちまち明確になります。
練習:よりよいトーンを選ぼう
混み合った廊下で、何人もの人の横を通り抜ける必要があります。
- A. Sorry, sorry, sorry.
- B. Excuse me, may I get through?
- C. Pardon me, pardon me.
Answer: B — 'Excuse me' は、道をあけてもらうための落ち着いた、自信のある言い方です。
同僚が今言ったことが聞き取れませんでした。
- A. What?
- B. Sorry, could you say that again?
- C. Excuse me for that.
Answer: B — やわらかい 'sorry' は、ぶっきらぼうに聞こえずに丁寧に聞き返します。
うっかり誰かの足を踏んでしまいました。
- A. Excuse me.
- B. Pardon?
- C. I'm so sorry, are you okay?
Answer: C — 心からの謝罪は、実際に何か悪いことをしてしまったときにふさわしいです。
